もう半世紀近くも前の話になります。幼かった私は、エレメンタリースクールなら神戸でもここで自宅のすぐ向かいにある幼稚園に通園することになりました。生まれたころから病気ばかりでろくに外で遊んだこともなく、友達もいない私。集団行動の経験などこの時点で皆無といっていいほどなく、両親も不安でいっぱいの入園だったといいます。案の定幼稚園生活が始まってからも、私は泣きこそしないもののみんなで一緒に行動することが出来ず、嫌なことがあると向かいの自宅に逃げ帰ってしまうような問題を起こしていました。そのたびに先生が迎えに来て園まで戻り、また一緒に過ごす・・・といった日々を送っていました。神戸でホームページ制作を願っても勿論、周りの子からは「また帰るのか?弱虫!」「すぐ逃げるから〇〇ちゃんとは一緒に遊びたくない」などと言われ、無視されたり殴られたり、一緒の班になると班の子が先生に文句をつけるなど、今思えば当然といえば当然のいじめを受けることになってしまいました。そんなある日、いつものようにクラスの男の子に蹴られている私を先生も見かねたのか「〇〇ちゃんは小さい頃病気でお友達と遊ぶこともできなかったの。みんなのようにどうしたら仲良くできるのか知らないんだから、いじめるんだったらどうしたらいいか教えてあげなさい」と一喝!男の子たちは慌てて逃げていきました。それ以来、私が一人でいると先生がそっとやってきて「先生は〇〇ちゃんの味方だからね」と言ってさりげなくガードしてくれました。今まで誰かに庇ってもらった記憶のなかった私には子供心にとても嬉しく、また申し訳ない気持ちになったものでした。東京で根管治療専門医を探すならここにはきっと成人した今は特に人間関係にも問題なく過ごしています。もし先生のあの時の行動がなければ、私はもっとひねくれた嫌な人間になっていたことでしょう。先生に感謝!です。