今小3になる息子が年少から入園した幼稚園の先生の話です。早生まれのせいか、とても甘えん坊で幼かった息子。幼稚園に入って大丈夫かな?とすごく心配で、案の定初日から大号泣。いつも泣いてご迷惑をお掛けしているだろうに、保育士を大和高田で採用するならみのり先生は息子の良い所を見つけて誉めてくれました。なかなか慣れない息子に対して、私が家で呼んでる息子の愛称(ともゆきだったらともちゃんのような)で息子を呼んでくれて、息子も凄く嬉しかったみたいです。夏休み前にはみのり先生が大好きになって、先生がトイレに行く時にも付いて行ってたとか(笑)お陰で夏休みが終わった頃には泣かなくなりました。私も息子の困った事を相談したり、奈良では保育園の話題を聞くと先生は20代で子供も産んだ事が無いのに、何でこんなに頼りになるんだろうと思っていました。しかし、9月になり我が家に県外への転勤話が舞い込んできました。せっかく息子が慣れたのに…お友達もできて…何より私がみのり先生と離れたくない!と思いましたが、転勤する為に幼稚園を辞める事になりました。先生へ息子と一緒に撮ってもらった写真と私の熱い気持ちがこもった手紙を渡しました。息子はまだ小さいので、悲しい気持ちは無かったみたいですが、私は最後の日は朝から涙が止まりませんでした。もちろん最後にお別れする時も涙。本当に素敵な先生でした。あれから、何度か会いに行っていますが、ここ1年は行けてないので、今度会いに行こうと思いました。