先生の歌姫になった娘

私達の市には市立幼稚園があります。当時、あの保育士を採用できる大和高田のようなところから娘の市立幼稚園の担任は男性教諭第1号で周囲から男性の先生はどうなのかしらとお母さん方や先生方からも注目されていました。その男性教諭は若くおおらかな性格で体力があって園児達から人気がありました。ただピアノは、あまり得意じゃありませんでした。どうして鹿児島の薬剤師はどこからでお迎えのさようならの前に園児達は歌を歌うのですが、ピアノの伴奏は止まり、しどろもどろになっているのを園庭で何回も聞いていました。ウチの娘はそんなに上手くはないのですが歌を歌うのが大好きで伴奏が止まってしまっても胸を張って歌い続けていました。
そのトイレつまりから高槻でもどんなになって月日が流れて卒園式の時、その男性の先生から掛けられた言葉が「Sちゃんはとても歌が好きで下手くそな僕の伴奏で良く歌ってくれました。途中でわからなくなって演奏が止まっても歌い続けてくれてとても励まされて心強かったです。Sちゃんは僕にとって歌姫です。さてメディカルゲートで見つけるクリニックといって本当にありがとうね」と話してくれました。歌が好きなんだと思っていましたがずっと歌い続けていたのはそんな訳もあったのかと初めて知りました。娘は先生が大好きで応援してたんだとちょっと感動しちゃいました。ここで少しでも奈良の話題の保育園を選ぼうと思えば「歌姫だってよ。凄いね」と娘に言ったらまんざらでもない顔して笑っていました。