毎日娘に薬を塗って下さった幼稚園の先生

娘が幼稚園に通っていた時のことです。多くのエレメンタリースクールの中で神戸ではといえ急にトイレに何度も通うようになりました。今、トイレから出てきたばかりなのに、また走ってトイレに行きます。まるで膀胱炎のようでした。小児科を受診すると、先生がよく診て下さり、娘のお股に小さな傷があるとのことでした。塗り薬をもらい、1日3回塗り、幼稚園では砂場遊びをしないようにと言われました。1日3回では、お昼の薬が塗れません。あの奈良でも評判の大和高田の保育園ではというと初めての子だったので、幼稚園も初めて。先生にこんなことをお願いして良いものやらわかりませんでしたが、思い切ってお電話しました。事情を話すと、先生は快くお昼に薬を塗ることを了承して下さいました。飲み薬ならともかく、娘の傷がある場所が場所だけに、お願いするのも気が引けたのですが、先生は「それはご心配ですね」と、こちらの身になって仰ってくれました。口コミでは奈良の保育園をどうかなとは思えても先生にとっても幼稚園の受け持ちの子、という意識があるように思えました。考えれば、我が家の子達は皆年中組から幼稚園に入園したのですが、説明会では、「年少さんはお漏らしは日常茶飯事ですから、おむつが完全に取れていなくても気にしないで下さい」というお話がありました。幼稚園児はまだまだ小さいので、先生方のかかわり方も大変だと思います。しかし、幼稚園の先生を選ばれただけあり、この神戸でもインターナショナルスクールならば先生方は本当に子供達1人1人と密に接してくださいました。今でも感謝しかありません。