保育園の授業参観で妊娠初期の私に先生がしてくれた神対応

保育園に長男が最後6カ月で入園し、通い始めて丁度半年ほど経った頃、次男の妊娠がわかった頃のことでした。まだ妊娠初期で、周りのママ友達には妊娠したことを知られたくない時期だったので、保育園には園長先生にだけ、他の先生や他の子供達には伏せておいてほしい旨伝えていました。そんな中、半年保育経過の授業参観に開かれる事になり、仕事の合間をぬって私も参加しました。当日、他のお子さん達はパパママの出席率が高い中、私の主人は仕事が忙しく参加できず1人での参加で、しかもはじめての授業参観でドキドキしつつ楽しみに保育園に向かいました。参観中は絵本の読み聞かせやみんなで輪になってベビーマッサージをしたり他の家族との交流もできて楽しい時間を過ごしました。会も終わりに差し掛かり、最後に先生達と子供達のダンスを見学する時間があったので、保護者は教室の外でガラス窓から見ていたのですが、最後に保護者の方も参加してくださいと先生に促されて教室の中に入りました。ダンスは手をつないで歩いたり簡単なものだったのでこれなら大丈夫と安心していたのですが、二曲目のダンスは子供を抱っこしてジャンプするダンスで、どうしよう、パパもいないし頼めないな、と不安に思っていたとき、教室の隅でCDプレイヤーの操作をしていた園長先生が、すっと寄ってきて「お手伝いしますね」とにっこり笑って一緒に踊ってくださいました。おかげで抱っこしてジャンプするという危険な場面も避けられ、しかも周りの人に不思議がられることもなく無事に授業参観を終える事ができました。私の体調の事も園長先生は気遣ってくれて、スマートに輪の中に入ってお手伝いしてくれた対応には神対応だなぁと感心する嬉しい出来事でした。