保育園の先生は中学からの親友!

子ども2人を通わせていた保育園には私の中学からの親友が保育士として働いていました。その友人は転職を経て中途採用でしたから、新入保育士として入社した時にはすでに30歳を過ぎていました。なので園では先輩先生はみんな年下でした。彼女はその園でなかなか馴染めずに悩んでいました。ちょうどその頃うちの長女をプレ保育に通わせるか悩んでいたところでしたので、親友もいることだしそこの保育園の体験プログラムに参加することにしてみました。参加してみた感じとしてはその園にとても好印象を抱きました。娘も大変気に入りました。親友はその園での人間関係で悩んでいるようでしたが保護者側としては一切そういう事を感じませんでした。そして体験から4ヶ月後にプレ保育に通わせることに決めました。親友はその頃、園を辞めるとまで悩んでいましたが、うちの娘を責任を持って預かる!という任務感でもうしばらく続ける決意をしてくれました。娘はなかなか園に慣れず私と別れる時毎回ぎゃん泣きでしたし、園中もしょっちゅう泣いて先生方を困らせていたようです。でも私の親友が粘り強く世話してくれたり、うちの娘だけでなく同年代の子どもたちも平等に対応して一生懸命に子どもに向き合うようになっていったそうです。そうする事で親友は少しずつ仕事でやりがいを見つけていきました。自信もついてきて他の先生方ともコミュニケーションが少しずつ上手く取れるようになってきたようです。うちの娘もそうこうしている間にすっかり園に慣れていきました。あれから数年経ちますが今では親友はそこの園のリーダーとしてバリバリ働いています。