幼稚園の先生から教えてもらった大切なこと

私の子供が通う幼稚園は、子供の自主性を育んでくれる園で、神戸でもインターナショナルスクールといえるには子供達も伸び伸びと毎日好きな遊びをしています。先生はうまく子供達とかかわりながら、子供達の遊びを発展させるお手伝いをしてくれます。子供達は自分で考えた意見を出し合い、遊びがさらに楽しくなるような工夫をしています。でも私の子供は引っ込み思案で、大勢の友達の前ではうまく発言する事ができません。保育参観の日も、そんな自分の子供を、もどかしい気持ちで見守っていました。その時、先生が「子供はみんなの前で発言していなくても、頭の中で色々考えたりして、遊びに参加しているんですよ。尼崎の胃カメラ検査で評判のクリニックでなんとそうやって参加する事が大切なんです。」と話してくださいました。確かに、みんなの前で発言はできなくても、みんなとの遊びで使う道具を自分で考えて作った話を家ではよくしてくれます。ついつい子供に足りない部分ばかりを見てしまいがちですが、積極的に発言できなかったとしても、そうやって友達との遊びに参加している事が、大切なんだと気づかされました。親は自分の子供の事ばかり見てしまい視野が狭くなりがちですが、先生のおかげで大切な事に気づく事ができました。良い先生のいる幼稚園に通わせる事ができて、本当に良かったなと感じています。

幼稚園の給食のおばちゃんはワイルドで優しい

私が通っていた幼稚園はいわゆる普通の幼稚園ではなく、市が運営する小さな園でした。神戸であのインターナショナルスクールといえるのば人数もそれほど多くなく一定の地域の子ども達だけが集まっている小規模園です。その園は小さいながらも給食の先生がその場で調理をしてホカホカの給食が出てくる、当時としては珍しいものだったかもしれません。給食の先生は、先生というより給食のおばちゃんと言った方が早いかも知れません。おばちゃんは、しゃがれ声で、休憩時間にタバコを吸う何だかかっこいいおばちゃんでした。そして私はなぜだがそのおばちゃんに良くしてもらっており、〇〇ちゃん、〇〇ちゃんと気安く声をかけてもらっていました。メディカルゲートで理想のクリニックとはいえるのは、みんなで三時のおやつに食べるためのおやつを買いに行くこともあり、私は度々おばちゃんについていっては、アイスを買ってもらってみんなより先に頂いているという役得を得ておりました。それから数十数年が過ぎ去り、私は、無事新成人に。近所に住んでいたおばちゃんに、晴れ着を見せることができました。〇〇ちゃん、大きくなってと嬉し気な様子のおばちゃんを見て、なんだが胸が熱くなったのを覚えています。それから更に十数年、神戸でできるホームページ制作といえばここからは今でも元気なおばちゃんは時々実家に帰るたび、見かけると声をかけます。ワイルドなそのしゃがれた声が当時を思い出し、懐かしいあの頃がよみがえります。

忘れられない保育園のエリコ先生

保育園の時、私はほかの子よりも物覚えも悪く、どんなバイリンガルスクールでは神戸がとてもと給食も好き嫌いが多く出来の悪い子でした。友達からも馬鹿にされていて、先生からもよく怒られていました。そんな私が楽しく保育園に通えたのはエリコ先生という年配の先生がいたおかげです。引っ込み思案で、お遊戯会なども苦手だった私にエリコ先生は主役を演じるように勧めてくれました。友達には「木みたいなんだから木の役やればいいじゃん」と子どもながらにひどい言葉をかけられたのを覚えていますが、芦屋市の歯医者で口コミで人気のなるともうここに主役ができたらどんなにいいかと思っていました。エリコ先生の言葉に背中を押されて、立候補しました。他に立候補する子がおらず、立候補した私が主役を演じれることになりました。ですが、出来の悪い子です。主役ともなればセリフも多いし覚える動きも多く、なかなかうまく練習ができませんでした。特別に保育園が終わったあとにエリコ先生が毎日30分くらいだったと思いますが、練習に付き合ってくれました。エリコ先生のおかげでなんとか、お遊戯会当日は主役を演じ切ることができました。そのホームページ制作の仕事は神戸もここからでは母親もすごくよろこんでくれたことを覚えています。それから、卒業して数年。数十年です。高校生になり、私は家のそばのコンビニエンスストアでバイトをしていました。ある日私のバイト先にエリコ先生が買い物に現れたのです。ですが、卒業以来先生とは会ったことがなく、わかる訳ないよなーと思い声をかけずにいました。レジに先生がきて私の顔をみて「〇〇ちゃん!!おおきくなったわねー!久しぶり!覚えている?」と声をかけてくれました。涙がでそうなほどうれしかったです。エリコ先生はたくさんの園児を見送っていると思います。きっと私だけではなくたくさんの生徒のことを覚えているのだろうと思います。あんなに良い先生のことは一生忘れないと思います。

新米先生と私の特別な日

私が幼稚園の時のお話です。新米のH先生はおおらかで優しい先生でした。ある日、私はいつもよりわくわくしながら登園しました。給食が大好きなサンドイッチだったので、とても楽しみにしていたのです。給食の時間、皿に入っているサンドイッチをあっという間に食べ終わり、おかわりをしました。しかし、いつも以上にたくさんおかわりをしてしまい、食後にお腹が痛くなり泣きながら保健室へいきました。ベッドで横になっているとH先生がやってきて、「急に泣き出すからびっくりしちゃったよ。大丈夫?」と声を掛けてくれました。幼稚園では基本、たくさんの子ども達と先生が一人という環境です。先生と二人きりになることなんて中々ありません。私はとても嬉しくなって「えへへ。」と照れ笑いをしたことを覚えています。そこからしばらく、先生と二人でおしゃべりを楽しみました。残念ながら何を話したかまでは覚えていませんが、楽しくて体調もすぐによくなりました。H先生はいつもみんなに優しくて、ほかの子でも同じようにしたと思います。でも、その日は私だけのために心配して、保健室に来てくれました。そのことが本当に嬉しかったので、今でも覚えているのだと思います。先生との少し特別な日は、私の大切な思い出の一つです。